アメリカ1年制MBAプログラムの概要 〜アメリカのんびりMBA留学

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MBAキャンパス

僕が勉強している1年制MBAプログラムについての概要を簡単に説明します。

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僕のMBAプログラムの大学について

アメリカ中東部の中堅都市にある州立大学のMBAプログラムで勉強しています。

とてもとても大きな大学で学生数は3万人超。大学のレベルは中堅程度です。

日本人学生もいるようですが今まで会ったことありません。

中国人学生はキャンパスでたくさん見ます。600人以上いるとの噂も。あまり裕福な州ではないので、留学生を多く誘致して大学運営をしていると思われます。

1年制MBAプログラムの期間

アメリカの主流は2年制ですが、僕は1年制MBAで勉強しているので期間は1年間です。

また1年制MBAでも大学によって6月スタートか8月スタートに分かれます。

僕は6月スタート、5月卒業です。そして1年間を以下のように3学期に分けることができます。

夏学期     6月中旬〜7月末

秋学期     8月末〜12月末

春学期     1月中旬〜5月上旬

 

各学期の間は、3週間の長期休暇があります。

加えて11月のサンクスギビング週に5連休、3月に1週間の春休みがあります。

どうでしょうか?2年で行う内容を1年に濃縮しているので休みがないと思われがちですが比較的余裕があります。(その代わり学期中はとても忙しい)

1年制MBAで勉強すること

アメリカのMBAプログラムには特色があり、マーケティングや金融、起業など様々な分野に特化したプログラムがあります。

しかしながら私のプログラムは特に特化しておりませんので満遍なく勉強します。

ただ起業を目指す人向け授業が充実しており、選択科目をすべてスタートアップ関係にすることができます。

1年制MBAプログラムのクラスメイトについて

クラスメイトは60人います。

そのうちインターナショナルは僕を含めて2人だけ。他は全員アメリカ人です。

しかも、もう1人のインターナショナルはこの大学の卒業生です。そのため、英語はとても上手。僕だけ英語が苦手な状態です。

必修科目は全員同じ授業を受けますので、60人の前で発言しなければなりません。最初はものすごく緊張しました。今は、英語を向上させるには最適な場所と前向きに思い、恥をかきながらも日々努力しています。

 

州立大学だからなのか、7割がこの州出身者です。そして訛りの強い地域なので、普段の会話や授業での発言は平気で訛りのある英語を使います。

これが厄介で3ヶ月経った今でも苦労しています。特に会話をする際、聞き取ることに必死で論理的に考えながら聞くことができません。そのため、自分の発言内容のレベルが落ちてしまっています。

夏休みに西海岸へ旅行した際は英語聞きやすくて、ハイレベルな会話がスラスラできたなぁ。

 

さらに大学卒業後すぐに就業経験を積まずMBAに来た人が半数近くいます。

これは意外でした。MBAといったら数年、就業経験を積まなければ入れないと思っていましたので。

この弊害としてディスカッション内容が頭でっかちになりがちです。いい面としてクラスメートに若い人が多いのでとても新鮮でエネルギーをもらえます。

最後に

ネット上のアメリカMBA留学の情報はトップ20校に関してがほとんど。

こういった中堅校の内容は見当たりませんでした。

そのため、入学前は情報収集に苦労しました。

このブログでは「こんなMBA留学の形があるんだ」ということをお伝えできればと思います。そして何かしらお役にお立てできれば幸いです。

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