僕はMBA留学準備を全て一人でやりました。なので色々と苦労しました。大学探しもそのひとつです。
僕の場合ターゲット校を授業料の安いアメリカ中堅大学、1年制プログラムと定めたのでなかなか情報が見つけられませんでした。
そこで、今回は僕のアメリカ1年制MBAプログラムの探し方について書きます。
ステップ1 MBA.comで探す
最初に頼ったのはMBA.comです。そう、GMAT試験の申し込みをするホームベージです。
このホームページ、実は大学検索もできます。まずは下記のトップページから「Search now」をクリックしてください。
そして、大学検索のページに飛びます。この検索機能はMBAに特化しておらず、大学院全てが検索対象のようです。なので、MBAにフィルターをかけて検索してください。
他にも国地域、通学かオンラインか、GMATのスコアなどでフィルターをかけることが出来ます。
そして1年制MBAプログラムを探すのであれば、「Program Length」にある「Less than 2 years」を選択してください。
そうすれば1年制プログラムが出てきます。
たくさん出てきて迷いますが、僕は大学名が「University of (州の名前)」または「(州の名前)State University」をピックアップしました。この大学名は各州の州立大学上位校であることが多いです(※個人の感覚です)。
僕のターゲット校は授業料の安い中堅大学です。なのでこの大学名が僕のターゲット校に合致しやすいんじゃないかと思いました。
大学をクリックすればさらに詳細が見れます。ですが、このホームページ上の情報は経験上あまり正確でないため各大学のホームページで更に調べることをお勧めします。
ステップ2 大学のホームページで情報収集
ある程度大学を絞り込んだら、時間はかかりますが各大学のホームページで情報収集です。注目するポイントは以下の通りです。
- 入学条件(TOEFL最低スコア、GMAT最低スコア、必須学位、必修科目)
- 授業料
- クラスプロフィール
- エッセイテーマ
- 必要書類
- 出願スケジュール
クラスプロフィールは学生のGMAT平均スコアやクラス人数、年齢層、多様性がわかるので入学後をイメージするのに役に立ちました。
この中で気をつけるのが、必須学位と必修科目です。英語で「Prerequisite」といいます。
1年制MBAプログラムは通常2年で行う内容を1年に濃縮しています。そのため多くの大学がビジネス関係の学部卒、もしくは経済学や経営学授業を履修して単位取得済み、といった条件を課しています。
Prerequisiteが厳格に定められているプログラムもあれば、Prerequisiteがあっても入学前にオンラインコースを受講すればクリアできたりと、厳しさも様々です。他の資格で代用できる場合もあります。
僕の今の大学もPrerequisiteがありました。内容は「ミクロ経済学、マクロ経済学、財務会計、管理会計の300番台のクラス(大学3年制レベル)の単位を取得していること、単位取得していなければオンラインコースを入学前に受けること」です。
僕はビジネスと関係ない学部卒ですが経済学は、アメリカ交換留学中に単位取得済み。会計は米国公認会計士試験合格ということで免除してもらいました。
別の大学に同様のことを問い合わせた際、ダメだと言われたことがあります。
このようにPrerequisiteの厳格さも異なりますし、他の方法でクリアすることもできます。Prerequisiteを満たしていないことを理由に諦める前に、大学のアドミッションに問い合わせすることをお勧めします。
ステップ3 大学のアドミッションに問い合わせ
最後のステップは大学のアドミッションに問い合わせるです。少しでもわからないことがあれば積極的にアドミッションに問い合わせてみましょう。僕はメールを使いましたが、どの大学もすぐに丁寧な返事がきました。
大学アドミッションに問い合わせすることにより、出願前に自分の名前を覚えてもらう機会にもなります。それが本当に役立ったかわかりませんが、僕の場合少しプラスになったんじゃないかなと思います。
最後に
僕のターゲット校は授業料の安い中堅大学MBAプログラムでした。そのため、ネットで情報がなかなか手に入らず大学探しをする前はどんな大学があるのか全く想像がつきませんでした。
このように地道に大学を探し、今の留学生活が送れています。MBA留学の夢をお持ちであれば、どうか諦めずに夢を達成しましょう。
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