【メリット、デメリットまとめ】海外生活で日本の携帯をどうすべきか

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アメリカ生活

「海外赴任が決まった」「留学へ行く」など海外生活が始まる前に、日本の携帯をどうするか悩むと思います。日本の携帯契約を維持すべきか、携帯を一時休止すべきか、それとも解約すべきか。

僕も最初かなり悩みました。

最終的に僕は日本の携帯番号を維持し、最安プランに変更して海外に持ち込みました。海外生活5年続けましたが、この決断は正しかったと思っています。

そこで今回は海外生活で日本の携帯をどうすべきかまとめてみたいと思います。

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日本の携帯をどうするかの選択肢は3つ

日本の携帯をどうするかの選択肢は主に3つです。

  1. 最安プランに変更し、契約継続
  2. 番号保管サービスの利用
  3. 解約

それぞれメリット、デメリットがあります。その中で、自分にとって最適な選択肢を選ばれることをおすすめします。

ちなみに僕は1の最安プランに変更し、契約継続を選択しました。

1、最安プランに変更し、契約継続

それぞれの携帯キャリアで最安プランに変更し、契約を継続し続けることができます。その際、データ通信や無料通話など一切のオプションを外してできるだけ料金を抑えましょう。

契約継続のメリット

契約継続のメリットはたくさんあります。

メリット1:番号変更がないので、番号変更の連絡不要

多くの人が携帯番号を銀行やクレジットカード会社、ポイントサービス等に登録していると思います。番号消滅や番号変更がないので、いちいち登録変更をしなくてもよくなります。

また煩わしい、家族や友人、知り合い等への変更連絡もしなくて済みます。

メリット2:国際電話のかけ方を知らない親族や親戚の緊急連絡先

親族や親戚の中にはご高齢の方がいらっしゃると思います。また、固定電話しか持たない人だってまだいます。その人たちとって国際電話をかけるのは簡単ではありません。

もし緊急が発生し自分にいち早く連絡したい時、連絡先が国際電話だとその連絡が届くかわかりません。一生後悔するかもしれません。

日本の電話番号を維持して海外に持ち込めば、そういった心配もなくなります。

メリット3:一時帰国時に使用できる

海外生活といっても一年に何回かは日本に一時帰国することになると思います。携帯の契約を維持していれば、そのまま一時帰国時にも使用できます。

細かいことですが、一時帰国時に日本の電話番号があると便利です。レストランなど何かサービスを予約する際に電話番号を聞かれますし、緊急時にこの番号にご連絡くださいと先方に伝えることもできます。

メリット4:いつでもどこでもSMS認証ができる

最近増えたSMS認証をいつどこにいてもクリアすることができます。

ネットバンキングやフリマアプリの利用開始時に本人確認目的でSMS認証を求められます。そして日本在住者向けサービスなどは日本の電話番号でSMS認証を行わなければなりません。

海外生活中も日本の携帯番号があれば、SMS認証で問題になることはありません。

契約継続のデメリット

契約継続するデメリットはコストです。各社違いますし、料金プランの変更が定期的に行われているので具体的な金額は記載しませんが、毎月約1,000円かかります。

年間だと12,000円。日本の番号が海外でも使えることのメリットと、このコストの天秤になると思います。僕の場合メリットの方が大きいと判断し、契約継続しました。

2、番号保管サービスの利用

番号保管サービスは各社やっています。出国時に契約を一時休止し、本帰国時に契約を再開する形になります。番号保管できる期間が決まっており3〜5年です。それ以上海外にいることが予想される人は利用できません。

番号保管サービス利用のメリット

番号保管サービスを利用すれば、契約継続するよりコストを安くできます。

毎月の番号維持費が約400円。それとプラスして依頼時に事務手数料が1,000〜3,000円かかります。事務手数料を無視すると、維持費は年間4,800円。契約継続時と比較して7,200円安くなります。

さらに本帰国後も同じ番号を継続して利用できます。

番号保管サービス利用のデメリット

携帯番号を一時休止することになるので、海外滞在時に日本の携帯番号が使えなくなります。そのため、上記契約継続時のメリット2〜4が享受できません。

一時帰国時に契約を一時的に再開すればいいんじゃないかとの考えがありますが、事務手数料が再度かかりますし、いちいちショップに行ったり、電話したり大変で現実的ではありません。

僕の場合、メリット2の国際電話のかけ方を知らない親族や親戚の緊急連絡先として使えなくなるのが自分には大きなデメリットでした。そのため、維持費は安くなりますがこの方法は使いませんでした。

3、解約

解約のメリット

解約のメリットはコストです。解約時の事務手数料や、2年縛りの途中解約なら違約金が一時的に発生しますが、毎月かかる費用はありません。

解約のデメリット

解約すると海外滞在中、一時帰国時に日本の番号が使えません。本帰国後も番号が変わってしまうので、銀行やクレジットカード会社、ポイントサービス等、電話番号変更手続きをしなければなりません。

さらに、家族や友人、知り合いなどへの変更連絡も必須です。

最後に:海外生活で日本の携帯をどうすべきか

海外生活で日本の携帯をどうすべきか悩むと思います。どの選択肢もメリット、デメリットがあるので、人それぞれベストな選択肢は違います。

今回メリット、デメリットをまとめました。この記事が皆様の判断のご参考になったら幸いです。

尚、実際にかかる費用は携帯会社によって異なりますし、定期的に改定されます。ここで出てくる費用は参考程度に留めていただき、ご自身で契約されている携帯会社へ確認されることをおすすめします。

 

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