TOEFLの点数に目処がたったらGMATの勉強を始めなくてはいけません。僕はMBA留学準備計画通り、できるだけ私生活を犠牲にせず取り組みました。
あまり馴染みないテストで私自身不安でしたが、なんとか切り抜けることができました。
今回はそんなGMATテストについて書いていきたいと思います。
GMAT学習計画と目標点の設定
僕がGMATを取組み始めたのが8月。第2ラウンドでの出願を目指していたので12月までにある程度点数を取りたいなと漠然と思っていました。
ネット情報ではトップ校を目指すのであれば700点以上とのこと。ただ僕は授業料の安い中堅校をターゲットにしていたので、必要点数は低いはずです。
出願候補大学のホームページで調べると最低550点。600点以上あればクラス平均を超えるようです。絶対合格したかったので600点を目指すことにしました。ということで、私の目標は12月末までに600点となりました。
GMATの勉強方法
僕のGMATに関する知識はほぼゼロ。まずはテスト概要を把握するためアゴスが出版しているGMAT完全攻略を購入し一通り読みました。
アルク
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この本から、グラフのやつは特に勉強なしで大丈夫そうなので勉強しないことに。
ライティングは別に点数表示されてあまり重要視されない、そもそもTOEFLのライティングである程度点数取れる人は勉強必要ないとのネット情報でこちらも勉強しないことに決定しました。
ただ数学と英語はどうやら真剣に取り組まなければならないようです。
数学と英語の勉強にはGMAT ToolKit というアプリを購入しました。
このアプリは各GMAT予備校作成の練習問題集となっています。携帯を使い移動時間や隙間時間にひたすら問題を解いていました。中には質の低い問題も含まれているようですので、Filterで大手予備校の問題のみ表示させるようにしましょう。
GMAT受験回数と点数変遷
最初の受験は530点でした。できれば一発で600点取り、GMAT勉強を終えてエッセイに取り掛かりたかったのですが甘くはないですね。
結局、合計4回受験することに。2回目、3回目はなぜか530点より低くスコアをキャンセルしました。そして4回目でようやく620点を獲得。その時すでに2月になっていました。
実は時間的な制約もあり今の留学先の大学には最初の530点で出願しました。これはかなり低い点数です。ですが1月末に合格通知を受領。
ただ既に2月のGMATを申込済みであり、他の大学の出願もあったため、キャンセルすることなくそのまま受験することにしました。そして一番モチベーションの低かったこの回でなんと620点を獲得。
せっかく獲得した620点、活用しないわけにはいきません。既に合格済み大学に連絡しGMATスコアを差し替えてもらうことに。
そして当初の合格は奨学金なしでしたが奨学金付き合格通知を改めていただくことができました。ここまで粘った甲斐がありました。
GMAT受験を振り返って
GMATの勉強は予想以上に時間がかかりました。特に英文法の問題は最後まで「なぜこれが正解か」を自信を持って答えることができませんでした。
予備校に通えばもっと短期間で高得点を叩き出せたと思います。ですがGMAT取組み中も旅行へ行くなど、私生活をほとんど犠牲にせず取り組めました。なので僕はこのやり方で満足です。
またこのテストも問題との相性がテストスコアに大きく関係すると思いました。なので受験回数に制限がありますが目標スコアが出るまでできるだけたくさん受験することをお勧めします。
夢を諦めずに頑張りましょう!
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